過去の活動

2017/12/15　第１回PSW事例検討会開催

2018/2/23　第2回PSW事例検討会開催

2018/4/28　第3回PSW事例検討会開催

2018/8/24　第4回PSW事例検討会開催

2018/10/27　第5回PSW事例検討会開催

2018/12/3　視察【精神医学資料館見学会開催】

2018/12/15　第6回PSW事例検討会開催　【１周年記念会】

2019/2/16　ソーシャルアクションミーティング開催　【事例を通してソーシャルアクションを考える会】

2019/3/29　ソーシャルアクションミーティング開催　【事例を通してソーシャルアクションを考える会】

2019/6/21　やってみようPST！【支援者向け当事者研究】

2019/7/20　第７回PSW事例検討会開催

2019/8/30　日本精神保健福祉士協会　全国大会　活動報告

2019/11/23 ピアサポーターとの合同企画【おれんじラボ！】

2019/11/23 ピアサポーターとの合同企画【おれんじラボ！】を開催しました。

おれんぢせえぶ×横浜PSWLaboratory共催企画『おれんぢラボ』を、無事開催することが出来ました。

今回は藤沢の市民活動推進センターの会議室を借りて、ピアサポーターとして活動されている方、PSW合わせて17名のご参加を賜りました。企画の性質上、県西や県央からご参加の方も多くおられ、...足元の悪い中沢山の方にご参加頂き、本当にありがとうございました。初めて利用させていただく会場であったこともあり、一部、会場の案内が混乱し、ご迷惑をおかけ致しました。大変申し訳ありませんでした。今回はラボとして初めて他の団体とコラボレーション企画をしてみました。おれんぢせえぶの皆様、このような機会を頂き本当にありがとうございました。最初は、ピアサポーターの活動についておれんぢせえぶさんよりお話し頂き、次にPSWラボの活動についてお話しさせて頂きました。メインはグループワークで、テーマは『ピアサポーター×PSWでできること』でした。今回イベントの目的は、お互いを知り理解を深めることでしたので、企画側としてはGWのテーマまで話が及ばなくても
いいかな？と思っていましたが、各グループ活発に意見交換がなされてたようで、嬉しい驚きでした。

一方で、ピアサポーターの活動や特に医療の分野での連携に関しては、まだまだ地域差がある現実も浮き彫りになりました。しかし、単純に人口が多い・規模が大きい自治体の取り組みが進んでいるという訳でもないのではないかというのは現場で支援している中の人の体感です。また地域ごとに活用できる社会資源の種類や地域柄・文化の違いがあることも一要素ではないかと思います。他の地域に学び、自分の地域で生かしてくことはラボの活動の目指すところでもあります。

今回浮き彫りになった課題をどう今後の活動に活かして行くが、楽しいだけでなく今後に繋がる集まりにしていけるように今後も継続して活動していきたいと改めて思いました。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

H30.10.27第6回PSWラボ事例検討会を開催致しました。

前回と引き続き、長期入院の方の事例を用いてみんなで語り合いました＼(^o^)／

議論した中で見えてくるのが、病院によって退院支援の取り組み、力の入れ方にムラが大きくあるということ。

精神保健福祉法の改正で国も長期入院解消に向けて、退院支援委員会のシステムを導入しましたが、病院によってこのシステムも単なるルーティンになり、実態としては退院支援が進んでいないところもある。一方では退院支援委員会をルーティン化させないようにPSWが院内にアクションし、退院支援委員会を考える会を導入し単なるルーティン化を防ぎ、退院に向けての本質的な議論をしている病院もありました。こうした病院によっての退院支援のムラをなくしていくことも長期入院者減少に向けては必要になると感じました。またもう一つは地域の受け皿の問題。今回のケースの患者様のように重度の知的障害の方の病院から退院できる場が少ないということ。重度の知的障害の方だと、精神障害者のグループホームや訓練施設ではなかなか受け入れてはもらえない。知的障害者の施設になると待機の方が多くいる状況ですぐには入れない。そのため、ただただ治療の場である病院に長期入院を余儀なくされる人がいるということ。今回見えてきた上記のような問題について、団体としてもどんなアクションが起こせるか具体的な行動を考えていければと思います。

今回もご参加頂いた方々、ありがとうございました。